親父100まで生きるってよ

書くことで 自分の心も 保ちたい

はじめまして。gontaと申します。

このブログはこれまで35年以上にわたり、両親の心の病気と戦ってきた自分と家族の記録を残そうと思ったことから書くことにしました。

ブログのタイトルは数年前、精神障害を持つ父を身体の病気で入院する際に医師が言った言葉に、僕と妻が受けた衝撃が忘れられなくて、タイトルに使うこととしました。

え、親父がマジで100歳まで生きたとしたら・・・俺ら70いくつ?

いや待て待て俺らの自由はw

みたいなノリでそれを聞いたんですが、こうして笑えるようになるまではいろんなことがあったなあと。 まあ人生100年時代とか言われてますし、うちの家もいろんなことを考えておかないといけないなあと(^-^;

というわけで、このブログでは精神障害を持つ僕の両親と、二人を取り巻く家族のことや、日々の生活の中で思うことなどを書いていきたいと思います。

では簡単に家族の紹介を。

父:うつ病を55歳の時に発症。現在は認知症の人。発病前はめちゃくちゃ働き者で、仕事が趣味のような人。人付き合いが苦手。最近よく冷蔵庫を勝手に漁る。自分の名前以外の漢字は書けないが、読むことは人には負けないと強がっている。

母:統合失調症を35歳の時に発症。患者歴約35年以上の大ベテラン。寛解の状態だが、たまに自己判断で減薬し動けなくなる時がある。系統立てて物事を考えることが苦手。一言で周囲を凍り付かせる特技を持つ。

僕:母の発病を10代前半に経験。父の発病は20代前半で経験。理屈で生きているとよく人から言われるが、本人は感情の塊だと思っている。精神障害者家族会に入会経験あり。みんなネットにも登録しています。座右の銘は「目に見えないものこそ大切に」

あと、僕の妻・長男・長女の6人で同居しています。

両親ともに精神の病気の人って、僕と同じ状況の人はなかなかいないかもしれませんが、どちらかの親が病気だっていう人は、けっこういるんじゃないかなって思っています。

もし検索で引っかかったとしたら、それも何かの縁かもしれません。 体験談のひとつとして読んでいただければ幸いです。

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